急勾配な坂道が多く、バス停や鉄道駅へのアクセスが容易でない地域

2018年10月17日、京浜急行電鉄株式会社(以下、京急電鉄)、横浜国立大学および横浜市は、横浜市金沢区富岡西エリアにおいて、地域交通課題解決を目的とした「電動小型低速車」(以下、同車両)の実証実験(以下、同実証実験)を開始すると発表した。

京急沿線の同エリアは、急勾配な坂道が多く、バス停や鉄道駅へのアクセスが容易でない地域が存在する。

「電動小型低速車」実証実験の概要

同車両は、ハンドル操作による手動走行方式で、積載人数4名(運転手含む)・最高速度19km/h・登降坂角度20度の性能であり、「登坂力に優れ、小型であるため、急勾配な坂道や狭い道路での運行が可能」「路線バスに比べ、開放的で容易な乗降が可能」「電気自動車であることから、低騒音で住環境への影響が少なく、環境にやさしい」特長を有する。

運行ルートは、急勾配の坂道移動支援や、路線バスの運行頻度が低い地域での補完的機能として設定した富岡第1地区と、バス路線までの補完的機能や、買い物の移動支援として設定した富岡第3地区の2通りある。

運行形態は、電動小型低速車2台による定時定路線の循環運行で、日中1時間あたり2~3便運行し、ドライバーは現役タクシードライバーだ。

また、乗車運賃は無料で、乗車・降車は設定された停留所で行い、利用者は、富岡第1地区・富岡第3地区に在住し事前登録したモニターに限定される。

(画像はプレスリリースより)

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京浜急行電鉄 ニュースリリース
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