従業員の体調管理、安全確保に対して高いニーズ

2018年10月17日、東レ株式会社は、ウェア型の生体センサーを利用して、平常時と異なる心拍の検出により体調変化の可能性を知らせる新たな「hitoeみまもりアプリ」(以下、同システム)を開発したと発表した。

同社は、2016年より、クラウドシステムを組み合わせ、IoTを活用した安全管理システム「hitoe作業者みまもりサービス」を提供し、実証実験やサービス提供を通して、従業員の体調管理や安全確保に対して高いニーズがあることを確認できた。

さらに、様々な環境で利用する中で、多種多様なニーズがあることがわかったとのこと。

「hitoeみまもりアプリ」の概要

同システムは、使用前に、勤務時間と同じ期間着用して取得した心拍数と加速度センサーによるデータを組み合わせ、活動時と安静時を切り分けて基準値を設定することで、個人ごとにアラート閾値を設定することが可能だ。

また、監督者だけでなく、着用者自身が自分の体調変化を意識できるような機能を入れており、ユーザーインターフェースに表示される「消費エネルギー」は、勤務中の消費エネルギーをスポーツに置き換えた場合の時間やイメージを表している。

さらに、「リラックス度」は、自分の緊張状態を色と形でイメージ表示することで、心拍数からわかる情報を視覚的にわかりやすくした他、リラックスするための呼吸法のコーチング機能もある。

なお、監督者や使用者自身が、積極的に作業分析や体調管理を行いたいというニーズに将来対応するため、実測データを蓄積できるようにしており、今後は、この蓄積データを用いて作業分析などができる解析ツールの開発に取り組むことを検討している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東レ プレスリリース
https://www.toray.co.jp/