公共交通機関において、安全性向上や係員の警備・監視業務負荷軽減が課題

2018年10月16日、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(以下、都産技研)、アースアイズ株式会社(以下、アースアイズ)、日本ユニシス株式会社(以下、日本ユニシス)および西武鉄道株式会社(以下、西武鉄道)は、西武鉄道・西武新宿駅構内(以下、同駅)において、警備ロボット「Perseusbot(ペルセウスボット)」(以下、同ロボット)の実証実験を開始すると発表した。

2020年に向けて訪日観光客が増加すると予測される中、首都圏の駅など公共交通機関においては、乗降客の急増に対応した安全性向上や駅係員の警備・監視業務の負荷軽減が課題となっており、その解決策の一つとして、警備ロボットの導入が注目されている。

同ロボットは、都産技研の2017年度ロボット産業活性化事業「公募型共同研究開発事業」において、アースアイズ・日本ユニシス・西武鉄道の3社共同で採択されたもので、駅構内の安全性向上と駅係員の業務負荷軽減を実現することを目的に開発した自律移動型のAI監視カメラ搭載警備ロボットだ。

実証事業の概要

実証実験は、同駅の構内コンコース(改札外)において、2018年11月7日(水)~9日(金)、11月19日(月)~22日(木)、11月26日(月)~11月30日(金)10:00~16:00の期間実施され、ロボットによる巡回警備をとおして、「不審者/不審物の検知精度」「駅環境における自律移動の安定性」「駅係員/警備員の負荷軽減度合い」について確認する。

実証実験の終了後は、実証実験で得られた検証結果をもとに、2020年を目標に、駅や空港など公共交通機関施設における安全性向上、業務負荷軽減を実現するAI監視カメラ搭載警備ロボットの普及を目指すとのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

日本ユニシス ニュースリリース
https://www.unisys.co.jp/news/nr_181016_keibirobo.pdf