「GAP」「HACCP」「有機JAS」などの認証制度に高まる関心

2018年9月25日、NECソリューションイノベータ株式会社は、実践的な農業の知識やノウハウの習得を支援するオンライン学習サービス「NEC農業学習サービス」(以下、同農業学習サービス)の提供を開始すると発表した。

農業生産活動や農産物の加工を行う上で、食品安全・環境保全・労働安全への取り組みとして、「GAP」「HACCP」「有機JAS」などの認証制度(以下、同制度)に関心が高まっており、同制度を生産現場や加工現場へ効率的に普及・拡大するため、同制度の取得に取り組む人材の育成が求められている。

なお、「GAP(Good Agricultural Practice)」とは、農業生産活動を行う上で必要な関係法令等に即して定められる点検項目に沿って、農業生産活動の各工程の正確な実施・記録・点検と評価を行うことによる持続的な改善活動(農業生産工程管理)だ。

また、「HACCP(Hazard Analysis and Critical Contro)」とは、食品製造の際の危害要因を分析し除去できる工程を常時管理・記録することで、安全を確保する衛生管理の危害要因分析・重要管理点方式のこと。

さらに、「有機JAS」とは、JAS法に基づき、農畜産業に由来する環境への負荷を低減した持続可能な生産方式の基準に適合する有機農畜産物・有機加工食品を認証し、認証された事業者に「有機JASマーク」の使用を認める制度。

「NEC 農業学習サービス」の概要

同社は、紙媒体や講習会でしか学習する手段がなかったGAPを、学習者が自身の都合の良いタイミングで学習および復習可能な、eラーニングサービス「タブレットで学べる 指導者のためのGAPの基本と実践」を、2017年12月に提供した。

同農業学習サービスは、GAP指導者を育成するコンテンツのほか、新たに「HACCP」および「有機JAS」に携わる人材育成を支援する学習コンテンツを制作し、体系化したもので、それぞれの認証に関する有識者が作成した原案のもと、数多くの事例を取り上げており、農業従事者や認証取得に携わる人のさらなるスキルアップを支援する。

今後は、長年の経験を必要とする農作業上のノウハウの習得に向けた学習コンテンツも追加していく予定とのこと。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

NECソリューションイノベータ プレスリリース
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/