業務効率化によるサービスレベルの維持・向上が必要な状況

2018年10月4日、株式会社みずほ銀行(以下、みずほ銀行)とみずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社(以下、FT社)は、住宅ローン審査へのAI(人工知能)導入に向けた実証実験を開始することで合意したと発表した。

みずほ銀行の住宅ローン審査は、顧客の多様なニーズに応える観点から、審査工程が複雑化しているうえに、案件数が増加しているため、業務を効率化してサービスレベルを維持・向上することが必要な状況だ。

また、住宅ローンは、顧客との取引期間が長期に及ぶため、統計的手法に基づく高度な審査モデルを採用しているが、定期的な検証により審査精度を継続してブラッシュアップしていくことが重要だ。

実証実験の概要

今回の実証実験では、みずほ銀行に蓄積された大量の住宅ローンデータを、FT社が開発したAIに学習させた、新たな住宅ローン審査モデルを構築・検証して、既存の複雑化した複数の審査業務プロセスの一部を機械学習モデルに置き換えることで、業務負担の軽減を図るとともに、効率的でスピーディーな審査体制の実現を目指す。

なお、みずほ銀行は、今回の実証実験を通して、マーケットの環境変化に即応できる審査運営と、良質な貸出資産としての住宅ローンポートフォリオの健全な増強を図っていく。

また、FT社は、AIなどの様々な先端技術を金融実務の課題解決に適用し、顧客にとってより便利で快適な金融サービスの開発を進めていくとのこと。

(画像はプレスリリースより)

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みずほ銀行 ニュースリリース
https://www.mizuhobank.co.jp/