輸配送業務における働き方改革と安全対策を強化

2019年1月17日、株式会社富士通マーケティングは、スマートフォンを活用した、運行管理ソリューション「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」(以下、同運行管理ソリューション)を提供開始すると発表した。

2014年に国土交通省より発令された「貨物自動車輸送安全規則」において、運行記録計の装着義務化の対象が拡大され、2017年には「事業用自動車総合安全プラン2020」が策定されたことで、今後、高度な運行管理が可能な次世代デジタルタコグラフの実用化・普及の促進が求められている。

このため、運輸業界では、荷主のニーズ対応や自社の運行最適化を目的に、ネットワーク通信機能を有した複合型車載器(デジタルタコグラフ・ドライブレコーダー・運行動態管理システムなど)の装着が進んでいるが、中堅中小企業においては、導入コストが普及を妨げる一因となっている。

このような状況に対応するため、同社は、ローコストで導入できるクラウド型の同運行管理ソリューションを提供することとなった。

「AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」の概要

同運行管理ソリューションは、国土交通省認定のデジタルタコグラフ「DTS-E1」を採用し、取得する走行データを法定3要素に限定することで、ローコストで導入できるうえに、スマートフォンで取得できるGPSなどのデータと合わせて、専用回線を通じて走行データをクラウド上で一元管理するため、リアルタイムに動態管理して輸配送業務を効率化する。

また、運転者はスマートフォンの専用アプリを利用して、出庫処理などのステータスを簡単に登録でき、運転日報は、専用アプリで帰庫処理を行うと、あらかじめ設定した事務所側のソフトから自動で出力できるため、手書きやExcel入力から解放されて作業を効率化できるとともに、事前に登録した地点などに到達すると注意喚起の音声ガイダンスを流して、危険運転を抑制できる。

さらに、走行データは万全なセキュリティ対策がなされた同社の「FUJITSU Cloud Service AZCLOUD IaaS」で管理しているため、安定的なシステム運用と管理者の負荷軽減を支援し、万が一、スマートフォンの専用アプリ画面や出力した運転日報などに不具合が生じた場合でも、コールセンターで対応する。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

富士通マーケティング プレスリリース
http://www.fujitsu.com/