マーケティングに必要なデータを適切に整備・準備するには、コストや時間が課題

2018年1月24日、日本電気株式会社(以下、NEC)と株式会社マクロミル(以下、マクロミル)は、共同でAI分析サービス(以下、同サービス)の提供を開始すると発表した。

生活者の行動が多様化・個別化するなか、生活者の性別・年齢だけではなく、価値観や購買行動、Web上の回遊行動など、様々なデータから多角的に捉えるニーズが各企業で高まっている。

しかしながら、マーケティングに活用される各種データの分析業務は、分析者独自のノウハウに依存して行われてきたため、大量データから有効なデータを効率的に抽出することが困難であるうえに、刻々と変化していく市場を捉え、マーケティングに必要なデータを適切に整備・準備するには、コストや時間がかかることが課題となっていた。

AI分析サービスの概要

同サービスでは、NECが提供するデータ分析プロセスをAIによって自動化するソフトウェア「dotData」を用いて、マクロミルが保有する多様な生活者起点のデータ(年齢などの属性情報、購買履歴、アクセスログ等)を分析し、企業の希望する「顧客に特徴的な属性や行動特性」などを明らかにする。

なお、分析者の事前仮説がなくても、有効な特徴が自動で抽出されることで、これまで予測もつかなかった新たな特徴を発見することが可能で、購買履歴のような全集計パターンを網羅的に実施することが困難なデータからも、自動で有効な特徴を抽出することが可能である。

企業は、同サービスを活用することで、自社でデータ収集・蓄積、分析ツールの導入や、分析専門人材の確保等をする必要がなくなり、複数種類の大量データを同時に分析することが可能となる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

日本電気 プレスリリース
https://jpn.nec.com/press/201901/20190124_01.html