航空輸送の拡大と生産年齢人口減少に伴う空港グランドハンドリング業務の労働力不足に対応

2019年1月24日、AIRO株式会社(以下、AIRO)は、成田国際空港株式会社(以下、成田国際空港)が運営する成田国際空港制限区域内において、2019年1月28日~30日の3日間、自動走行車両による実証実験(以下、同実証実験)を実施すると発表した。

同実証実験は、国土交通省航空局が国内初の取り組みとして公募した「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験」として、実施者であるAIROが準備を進めてきた。

なお、AIROは、旺盛なインバウンド需要による航空輸送の拡大と生産年齢人口減少に伴う空港グランドハンドリング業務の深刻な労働力不足に対応するため、空港ビジネスの知見・ノウハウを広く持つ丸紅株式会社(以下、丸紅)と、自動運転技術の開発の先駆者である株式会社ZMP(以下、ZMP)により設立された合弁会社である。

実証実験の概要

同実証実験では、丸紅グループであるスイスポートジャパン株式会社のグランドハンドリングスタッフの輸送を想定したルートを、ZMPが開発した自動走行車両で走行する予定で、環境やルールが公道とは異なる空港制限区域内における自動走行車両を利用する際の課題の確認やデータ収集を行う。

なお、成田国際空港株式会社は、航空機の安全な運航を支えるグランドハンドリング業務を支援するため、国土交通省とともに自動走行技術等の新技術の活用に取り組んでおり、同実証実験における安全面での支援など、全面的に協力していくとしている。

(画像は成田国際空港公式ホームページより)

▼外部リンク

成田国際空港 プレスリリース
https://www.naa.jp/jp/20190124-seigeneriajidouunten.pdf