一般的な方法は手間と時間がかかり、迅速に作成することが困難

2019年2月21日、東急建設株式会社は、顧客から多くの要望がある、事業計画段階から修繕費用の予測を自動算出する社内ツール「概算修繕計画システム」(以下、同システム)を開発したと発表した。

修繕計画とは、竣工後の建物において将来発生する修繕工事の費用を年度ごとに計画したもので、修繕積立金や事業計画の収支を検討する際に必要とされる。

これを作成する一般的な方法は、新築時の工事項目ごとの金額をもとに、修繕率や修繕周期を設定してシミュレーションするもので、公益社団法人ロングライフビル推進協会(BELCA)などから提案されている。

同社も、一般的な手法をもとにした独自の修繕計画算定システム(ビルディングケア計画書作成システム)を保有しているが、各工事項目に修繕率等を設定するための手間と時間がかかり、迅速に作成することは困難であった。

「概算修繕計画システム」の概要

同システムは、入力画面で顧客情報と延べ床面積、建物用途を入力・選択して、計画書作成ボタンをクリックすると、概算修繕計画が自動的に瞬時に作成されて、PDFファイルで出力できる。

この概算修繕計画は、公的データベースを参照して延べ床面積から比率換算されたもので、建築・設備の各項目について、新築から60年後まで5年ごとの概算費用が計算される。

(画像はプレスリリースより)

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東急建設 News Letter
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