2019年4月よりスタートする「年次有給休暇の時季指定義務」

2019年3月7日、ディップ株式会社は、同社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」(以下、同サイト)において行った、「はたらこねっとユーザーアンケート 有給休暇の取得について」(以下、同アンケート調査)の結果を発表した。

労働基準法の改正で「年次有給休暇の時季指定義務」が2019年4月よりスタートするなか、同社は、同サイトのユーザーを対象に、有給休暇に関する労働基準法改正の認知と、改正法に対する賛否などについて同アンケート調査を実施した。

同アンケート調査は、インターネット調査の手法で、2018年12月3日(月)~2019年1月20日(日)の期間に行われ、有効回答数は210名であった。

アンケート調査の概要

勤務先が有給休暇を取得しやすい風土かどうか尋ねたところ、「どちらかといえば取得しやすい」35%、「取得しやすい」27%の回答があった一方で、「取得しにくい」が38%あった。

「取得しにくい」理由では、「勤務先の人手不足で休めない」21%、「上司・同僚が取得していないため」12%、「有給休暇取得をよく思わない風土がある」9%と続いた。

労働基準法改正の賛否については、「賛成」と「どちらかといえば賛成」合わせて61%と、半数を超える結果となり、その理由としては、「勤務先に取得させる意識づけができる」37%、「年5日は確実に取得できるようになる」33%、「取得することが良いことという風土が作れる」26%と続いた。

一方、反対理由では、「いざという時のために残しておきたい」36%、「上司が取得したい時季を尊重してくれるか不明」28%となった。

有給休暇取得に関して求めている制度や運用方法に関する質問では、「取得できなかった有給休暇の買い取り」31%、「半日休や時間休制度を設ける」17%などの改善意見が上位に挙がった。

「有給休暇に関する労働基準法改正」を理解しているかどうかの質問では、「聞いたことがなかった」55%、「聞いたことがある」45%となり、聞いたことがあっても内容を理解している人は14%と、改定が一か月後に迫っているにも関わらず、認知度の低いことがわかった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ディップ プレスリリース
https://www.hatarako.net/pr/2019/0307/