設備保全において、計器の巡回点検は設備点検者の大きな負担

2019年3月11日、LiLz株式会社(以下、LiLz社)は、高砂熱学工業株式会社と、設備保全における計器の巡回点検を自動化するクラウドサービス「LiLz Gauge(リルズゲージ)」(以下、同サービス)を共同開発したと発表した。

設備点検者にとって、設備保全における計器の巡回点検は大きな負担となっている一方で、スマートメーターなどのIoT機器を導入するためには、24時間365日稼働を中断して電源/ネットワークの工事を行うとともに、新たな大規模設備を投資する必要がある。

クラウドサービス「LiLz Gauge」の概要

同サービスでは、専用のIoTカメラで撮影した計器の画像を計器の示す値をデジタル値に変換し、MicrosoftのComputer Visionを活用して解析し、学習データを溜めながら徐々に機械学習を適用して精度向上する仕組みになっている。

なお、IoTカメラはリチウムイオン電池を内蔵し、待機電流の少ないBluetooth 5とLTEの無線通信技術を活用し、BLE-LTEルーター(Braveridge社製)と連携しており、Wi-Fiなどのネットワーク環境がない場所や電源が豊富にない環境でも工事不要だ。

また、カメラ1つで複数種類、複数台の計器をまとめて解析でき、1日3回の撮影で3年程度の連続動作が可能である。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

LiLz プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000042105.html