生産領域での協業や電動車の普及等、新たなフィールドで共にチャレンジ

2019年03月20日、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)とスズキ株式会社(以下、スズキ)は、新たな協業について、具体的な検討に着手することに合意したと発表した。

両社は、2017年2月6日に、業務提携に向けて覚書締結しており、その後具体的内容について検討してきた。

今回は、トヨタの電動化技術とスズキの小型車技術を持ち寄り、電動車の普及等、新たなフィールドで共にチャレンジしていくため、具体的な検討に着手することとなったとのこと。

同合意に関し、トヨタの豊田章男社長は、協業が、車両やパワートレーンの相互補完から開発や生産の領域まで広がることで、100年に一度の大変革の時代を生き抜くために必要な競争力の強化につながるとコメントしている。

また、スズキの鈴木修会長は、提携関係が進展し、ヨーロッパやアフリカを含むグローバルな進捗を公表できるようになったのは喜ばしく、トヨタのハイブリッド技術も使えることになったのはありがたいとコメントしている。

新しい協業の具体的項目

トヨタは、スズキへTHS(トヨタハイブリッドシステム)や欧州での電動車OEM(トヨタ名RAV4、カローラワゴン)を供給し、HVシステム・エンジンと電池を現地調達化してインドでのHV技術を普及するなど、電動化技術、電動車を供給する。

一方、スズキは、インドでの小型モデルをトヨタにOEM供給し、新開発エンジンをトヨタ小型モデルへ搭載し、スズキがインドで生産する小型車トヨタのアフリカ市場向けにもOEM供給するなど、小型車・小型パワートレーンを供給する。

また、スズキのインドにおける車両開発の知見も活用したトヨタCセグメントMPVを共同開発してスズキへOEM供給し、2022年からトヨタキルロスカ自動車株式会社で小型SUVを生産するなど、両社の強みを生かした開発・生産領域で協業する。

(画像はトヨタ自動車公式ホームページより)

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トヨタ自動車 ニュースリリース
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/27254298.html