建設現場の働き方改革を支援するサービス

2019年3月19日、富士ゼロックス株式会社(以下、富士ゼロックス)は、建設現場の働き方改革を支援するサービスの提供を開始したと発表した。

建設業界においては、人員不足が進むなか、品質・コスト・安全性などを維持しながら業務の効率化・時間外労働の削減などを同時に推進する「働き方改革」が求められている。

一方で、現場では、工事の進捗管理や品質担保のために作成・保存する書類が増えており、技術者が事務作業に時間を取られ、所長がサポートする状況も発生している。

このような課題を解決するため、富士ゼロックスは、複合機とクラウドサービスを連携し、建設現場のデータ入力や書類作成に関わる業務の生産性を向上させるサービス(以下、同サービス)の提供を開始した。

建設現場のデータ入力や書類作成に関わる業務の生産性向上を実現

同サービスでは、複合機でスキャンした就労管理日報などの書類の画像が、富士ゼロックスのクラウドストレージサービス「Working Folder」を経由する「かんたんデータエントリサービス」により、富士ゼロックスのサービスセンターに送られる。

サービスセンターでは、書類の画像からデータエントリに必要な情報を抽出して顧客にクラウドを介して納品するので、顧客は、本社管理部門などにおいて納品データをダウンロードして活用できる。

このため、現場の所長や技術者は、事務的業務時間が削減されるため、工事の進行管理・作業工程の検討・安全確認などの本来の業務に集中できるようになる。

なお、2017年7月から現場業務改善プロジェクトをスタートている西松建設株式会社は、同サービスを活用して、建設現場における就労管理や工事写真整理などの書類作成関連業務を約35%削減したとのこと。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

富士ゼロックス ニュースリリース
https://www.fujixerox.co.jp/company/news/release/2019/64722