海外発電事業に取り組むことで、収益力を強化

2019年3月22日、東北電力株式会社(以下、東北電力)は、ベトナム社会主義共和国における「ギソン2石炭火力発電事業」(以下、同事業)に出資参画するため、丸紅株式会社(以下、丸紅)が保有する事業会社株式の10%を取得する持分譲渡契約を締結したと発表した。

出資比率は、東北電力10%、丸紅40%、韓国電力公社50%となる。

東北電力は、同事業へ出資参画することで安定的な収益が期待できるとともに、石炭火力発電所の建設管理や運営に係る実績・経験などを活用することで、発電所の安定稼働と環境負荷の低減に積極的に貢献できるとのこと。

また、東北電力グループ中期経営方針において、海外事業を収益拡大に向けた成長分野の一つと位置づけ、東南アジアおよび北・中米を重点エリアとして、収益力の強化を図るとしている。

ギソン2石炭火力発電事業の概要

同事業は、同国では最先端の技術を採用した新規石炭火力発電事業であり、タインホア省ギソン地区に所在し、出力規模は120万kW(60万kW×2基)で、2021年~2022年に運転開始する予定である。

また、同事業の運営会社である「ギソン2パワー・リミテッドライアビリティカンパニー」は、同国電力公社と、発電所の運転開始から25年間の売電契約を締結しており、同国の電力安定供給に向けた長期にわたる活用が計画されている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東北電力 プレスリリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1200579_1049.html