官民連携し、長期的な水の安全・安定供給と施設運用の効率化を実現

2019年4月1日、株式会社日立製作所(以下、日立)は、同社を代表企業とし、株式会社富岡電気工事(以下、富岡電気)、株式会社日立ハイテクフィールディング(以下、日立ハイテクフィールディング)との3社で構成される特別目的会社「株式会社箱館アクアソリューション」(以下、箱館AS)が、北海道函館市企業局と、「赤川高区浄水場プラント設備更新整備等事業」(以下、同事業)に関する契約を、2019年3月25日に締結したと発表した。

公共インフラの老朽化が進むなか、上下水道事業においても更新費用の増加が見込まれる一方で、少子高齢化に伴う人口減少などの影響で、上下水道の料金収入が減少するうえに上下水道事業に関わる職員の減少も進んでいる。

このような課題に対処するため、官民連携し、民間事業者の創意工夫やノウハウを活用して、長期的な水の安全・安定供給と施設運用の効率化を実現することに期待が高まっている。

赤川高区浄水場プラント設備更新整備等事業の概要

同市の水道事業は、近代水道として1889年に創設されて以降、赤川高区浄水場、赤川低区浄水場および旭岡浄水場が建設され、2004年以降には近隣4町村との合併による簡易水道事業が開始され、現在は約26万人に給水されている。

同事業では、赤川高区浄水場のろ過池と、赤川低区浄水場の総合監視制御システムを中心とした機械・電気計装設備を更新整備する。

また、川高区浄水場や赤川低区浄水場および関連施設の機械・電気計装設備と簡易水道設備などの20年間の運転・保全管理業務、および浄水場の管理敷地内にある公園・水源林の管理を行う予定だ。

なお箱館ASは、岡電気と日立ハイテクフィールディングの設備設計・製作・工事などの高い技術力を結集し、同事業を推進するとしている。事業期間は2019年4月1日~2041年3月31日の22年間となる。

(画像は日立公式ホームページより)

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日立 ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2019/04/0401a.html